CB125Tエンジン異常振動対策

イメージ 1
先日?-Net氏がバイク屋さんへ挨拶に行った際、CB125Tのエンジンの異常な振動を訪ねてくれました。
バイク屋さんはエンジンをかけて空ぶかしを2~3回やっただけで原因を特定したそうです。
原因は「エンジンの片締め」だそうです。
エンジン取り付けの際は力のかからない位置で固定し、ボルト&ナットも1回で締めずに3回に分けて締めていくそうです。

イメージ 2
念のために、最初に疑った所から潰していきます。
最初にタペット調整、まだ1度も調整していなかったので確認しました。
多少ずれてはいましたが微々たるものでした。
結果は変わらず。

イメージ 3
次に疑ったのはスプロケの取り付け不良。
問題なく付いていました。

イメージ 4
次はマフラーを外しエンジンを固定しているボルトを全て緩め、エンジンを少し揺さぶって再び固定し直す、バイク屋さんがアドバイスしてくれた方法を実行します。
今回はCB125Tの整備に一切かかわらなかった?-Net氏が参戦してくれました。

イメージ 5
マフラーの脱着
マフラーを落とした際、
ちょうどスタンドやジャッキで吊られた状態になり好都合。

イメージ 6
イメージ 7
次にエンジンボルトを緩めていきます。
エンジンを軽く揺さぶったらバイク屋さんのアドバイス通り復旧していきます。

イメージ 8
復旧完了。
恐る恐るエンジンをかけてみると、あのハンドルが震えるような振動が無くなっていました。
5000回転から始まる振動のピークも以前の水準にまで治まっていました。
フランジの片締めは聞いたことがありますが、エンジンにまで片締めと言うものが存在するとは…。
あの人が言っていた「餅は餅屋」と言う言葉も何となくうなずけます。

イメージ 9
今回マフラーを外すついでに使い回していたガスケットを新品に交換するために購入しました。

イメージ 10
しかし?-Net氏が「お前詐欺られたな?」と言い出したのでガスケットをよく見てみると紙ガスケットを銅で被せただけの物でした。(使用上問題ナシ)
久しぶりにいい買い物をしました。