CB125T プロリンク固着対策 (工具紹介編)
先日例の人がやってきて「これを使ってみろ」と言って変わった形の万力を持ってきました。
これは?と尋ねると、「プロリンクの軸を引き抜く工具だ」とのこと。
以前私がプロリンクを分解したのにかかった時間は1~2時間ほどかかったのに対して、この工具を使えば15~20分で分解できるとの事。
以前プロリンクの軸をニードルベアリング化した際にもう一つベアリング化してオークションで1円即決で流し、取り付けた方の感想を聞こうと思ったのですが、格上のCB125T乗りの方が全ての軸をベアリング化した記事を紹介していました。
その記事を見て?-Net氏が「みすぼらしいから止めろ」と言ってお蔵入りした思い出の足回りです。
このプロリンクを使って早速試してみようと思います。
使い方はまず取っ手部分を万力で固定します。
拍子抜けするほどあっさりピンが抜けました。
中にはまだカラーが入っているので更に押し出します。
カラーも何の抵抗もなく押し出すことが出来ました。
ものの4~5分であっさりと引き抜くことが出来ました。
?-Net氏が首を傾げていました、「私が分解した物とはベツモノじゃないか」と。
たしかにあの人が分解したプロリンクと比較すると、カラーの形状やシャフトトンネルの径まで別物でした。
恐らく製造ロットの違いだと思います。
私「で、この道具の名前は?」
?-Net氏「適当に作った物に名前がいるのか?要るならお前が考えろ」
私「では”プロリンク絶対ブッコ抜く万”で」