Nakamulerシリーズのホイールベアリング交換 2017年11月10日
以前から気になっていたハンドルのブレですが、色々調べた結果ホイールベアリングの劣化じゃないかという結論になりました。
そこでホンダウイングに部品を注文しに行ったのですが、「型番が2種類あって年式によって合わないかもしれない」と言われて手詰まりになっていました。
後から調べてみると、
・6302U (オイルシールが片側だけついている)
・6302UU (オイルシールが両方についている)
それだけの違いだけで合わないわけではないそうです。
早速2台分購入したので、まずは後輪を交換します。
そこでホンダウイングに部品を注文しに行ったのですが、「型番が2種類あって年式によって合わないかもしれない」と言われて手詰まりになっていました。
後から調べてみると、
・6302U (オイルシールが片側だけついている)
・6302UU (オイルシールが両方についている)
それだけの違いだけで合わないわけではないそうです。
早速2台分購入したので、まずは後輪を交換します。
最初にオイルシールを外します。
次に右側のベアリング側からホイールカラーを少しずらします。
ずらすことでベアリングに引っかかりができるので、引っかかりにずん切りボルトなどを当ててたたき出します。
本当はベアリングプーラーがあれば簡単なのですが、どうせ交換する品物なので雑に扱いました。
本当はベアリングプーラーがあれば簡単なのですが、どうせ交換する品物なので雑に扱いました。
新品ベアリングとの比較です。
打ち抜いてしまえば何とでもなるという思い込みで始めた作業でしたが、打ち込みを少しでも間違うと、ちょっとのことでベアリングは硬くなったり動かなくなったりします。(2つダメにしました)
次にダストシールを打ち込みます。
以前から頼んでいた工具をようやく買ってもらいました。
この工具はベアリングレース シールドライバーというものです。
この工具はベアリングレース シールドライバーというものです。
以前は結構苦労して打ち込んだシールも簡単に打ち込めました。
フロントホイールです。
フロントホイールです。
メーターギア側はダストシール、ギヤーボックスリテーナー、そしてベアリングを外します。
ベアリング交換後はベアリングレース シールドライバーで打ち込んでいきます。
反対側はダストシール、ベアリングだけなので、同様に交換します。
今回それほどベアリングがへたっていなかったのでさほど違いが判らなかったのですが、交換して損はないと思います。