車種不明 ポイント コンデンサー交換 2017年8月24日

イメージ 1
CD1号機のキャブを交換中にまたあの人がやってきました。

イメージ 2
?-NET「エンジンがぶっ壊れたから修理してくれないかね?」
私「お断りします!」
?-NET「なにぃ?」
私「いやだって、コレってCB750でしょ?バイク屋だって修理できないヤツじゃないですか!」
私「それにウチはCD125専門ですし…」
?-NET「125も750も大して変わらん!いいからヤれ!それにコイツはCB750ではない!」
私「ひ~!」

というわけでお鉢が回ってきました。

イメージ 3
症状はエンジンが温まると1~2発ほど失火するそうです、更にアイドリング中にエンストしたり、発進・加速する際ノッキングするとのこと。
同調を取ってもらったが、音はよくなったが失火は改善しなかったそうです。
突然症状が出たらしくそれまでは普通に走り回れたそうです。
エンジン内部ではなく電装系を疑いました。
以前エキサイタコイルの異常と似てたのですが、エンジンが完全に止まらないのでCDIを疑ってみました。
でも、この車両CDIがついていない、まさかのポイント点火。
未知の方式に恐る恐る下の部品を注文。


BRC :コンデンサ
https://www.webike.net/sd/21727354/

イメージ 4
もし、コンデンサーを交換して解決しなければお手上げ状態になってしまうのですが、ワラにもすがる気持ちで交換作業に入ります。

交換作業は+ドライバーがあれば交換出来そうな感じです、ん?まてよ?

イメージ 5
これって特殊ビス?いや、このサイズのスパナがないだけです。
スパナは後で買ってもらうとして、今はモンキースパナで開け閉めするとします。
こんなにひやひやする作業は初めてです。

イメージ 6
何とか交換できたのですが、出来ればこの手のバイクはあまりいじりたくないものです。

交換後は失火問題は解決したのですが、ニュートラルから1足に入れた際、回転が下がるのを防止する”ソレノイドバルブ”がどうやら壊れていて、ギヤを入れるとかなり回転が上がってしまうので、ソレノイドバルブの配線を殺すという安直な解決方法をとってしまいました。
なにせウチでは解決できそうにないので。