CB125T プロリンク固着対策 (触診編) 2017年9月27日

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Twitterは時々有益な情報が出てくることがあります。
数日前TwitterではCB125Tのプロリンク固着について話題になっていました。
聞けば慢性的に固着するとか。
ウチにもCB125Tに似たようなものがあるので気にかかった次第です。

以前車両を組み立てた際、よくわからずにプロリンクを組み立てた記憶があります。
当時は名前すら知らなかったくらいで、どういう動作をするのか考えもせずに組み付けた経緯から少々不安になったので傾向と対策を考えてみようと思います。

検証するためにCB125Tのプロリンクをオークションにて購入。

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購入したプロリンクはころよく固着しており手で押してもビクともしない状態でした。
それでも大した固着ではなかったので簡単に分解することができました。

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分解した部品には油分はなく、大した錆もないのにカラーとブッシュがなかなか離れませんでした。
分解したブッシュを見ると、ゴム製でもなければ、グリスをため込むライフリングのようなものもない、ただのプラスチックの筒でした。

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軽く整備してみるとカラーとブッシュが軽く動くようになりました。

しかし、このまま組み直しても部品の構成からして大した時間もかからず固着するとおもいます。

冒頭のTwitterの方はさらに面白いことを言っておられました。

プロリンクのベアリング化」

もしかすると大した費用も掛からずに実現できそうなので、近いうちに挑戦してみようと思います。

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まぁ、失敗したとしても私が金を出すわけではないので適当にやってみます。