CD125T メインジェット交換 改善版 2017年12月17日

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前回メインジェットを右が#82左を#88に交換してみたのですが、交換後試運転してみたら8000回転くらいからエンジンが二次空気を吸っているような息継ぎを始めて、きれいに吹け上がらなくなりました。

何が悪いのか、まず自分でやったタペット調整を疑いバイク屋さんに確認してもらったり、インシュレーターのバンドを交換してみたりしたのですが改善せず、原因がわかるまでに1週間も時間を費やしてしまいました。

冷静に考えればメインジェットを交換してから症状が出たので、もう一度運転してみてプラグを確認したら両方とも真っ白でした。
原因はメインジェットの番手の低さでした。

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でもまた前回のように全バラに近い状態までばらしたくないです。
そこで?-Net氏が色々と工具を買ってきてくれたその中に、使えそうな工具がありました。
真ん中の力の大会の武舞台みたいなのがミクロドライバー。
この工具だけでキャブを下さずにメインジェットを交換できそうです。

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あれだけ苦労して交換したのがウソみたいに簡単に交換することができました。

今度は右が#88左を#95に交換してみました。
#95のメインジェットは中古で、少し汚れていました。

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試運転してみたらかなり改善したのですが、まだ少し息継ぎしていました。
プラグを見てみると右側は頃よく焼けていたのですが、中古ジェットを使った左側は真っ白でした。
仕方ないのでウエビックにてメインジェットをいくつか注文。

写真は同じ#95の新品と中古品。

ケーヒン:メインジェット CVK/メインエアジェット FCR

https://www.webike.net/sd/1540710/

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最初は同じ#95番手で、それから徐々に上げていくつもりでしたが、新品の#95番手に交換したら右側と同じくらいの焼け具合になりました。

中古のジェットが少し目詰まりしていただけでした。
その後試運転しましたがきれいに吹け上がるようになっていました。

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今回外した部品はサイドカバーだけ。
やはりそれなりの工具があると作業も早い。

これでしばらくは分解しなくても済みそうです。

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時間があったので予備に購入したCDIもテストしてみました。
うちのCD125TはCB125Tの後期のCDIを使っているので、後数年すると入手困難になることが予想されるので、いくつか予備を購入しておきます。

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CD125TのCDIと比べると3倍ほどの大きさがあります。

テストの結果は無論正常に動作してくれました。