でっかいバイクのステップステー交換 2018年1月08日

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以前整備塗装したステップステーを倉庫に入れようとしたら、?-Net氏が訪ねてきて「CDに付かなかったらウチのバイクにつけろ!」と言ってきました。
無論お断りしたのですが「君は”H”を壊しただろう?で、修理代は誰が出した?」と言われたので、やむなく交換してみました。

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最初は右側のステップステーを取り外します。
ステップステーは、3か所で固定されていて、前がステップの固定も兼ねていて、中央がピボットシャフトで固定されています、後ろがマフラーステーになっています。
ピボットシャフトを引き抜かないと左側のステーが外れないので、スイングアーム脱落防止のためにCD250Uのピボットシャフトで押し出します。
750のピボットシャフトが125,250の物と同じ径とは…

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更にステップを固定しているナットを外すと、ステップの方も貫通でした。
なぜこんな作りにしたのかと考えていると車体からポロッとスペーサーが落ちてきました。
正直、お尻がヒュンとなりました。
なんとこのずん切り、ステップやそのステーを固定するだけでなくエンジンハンガーの仕事もやっていたようです。

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取り外したステーの比較です。
うん、あまり変わらない。(形もきれさも)

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今度は逆の方向でシャフトを打ち込んでいきます。
エンジンハンガーのシャフトを打ち込む際は熾烈を極めました。

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一通り組み終わったので、パーキングブレーキのノブをエアクリをずらしながら取り付けました。

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早速試運転。
パーキングブレーキのノブを引っ張り…

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フッドブレーキを踏みこみます。

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踏み込んだ分だけフッドブレーキが固定されます。
復旧はノブの先端にあるボタンを押すとノブが引っ込み、さらにフッドブレーキを踏みつけると解除されます。

パーツリストを見ながら「絶対にいじりたくない」と思っていましたが、割と早いうちにいじることになりました。
こんな作業は2度とやりたくないです。