イジればイジるほどブッ壊れる我が家のCD2号機 2018年1月07日

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昨日色々と問題のあった中華キャブの手直しをやっていきます。

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まずはチョークレバーの問題。
チョークレバーをワイヤーで引っ張る際、この中華キャブは引っかかりがあります。
無理やり引っ張ったらチョークワイヤーが千切れました。

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国産の予備品と比較してみましたが、見た目は全く変わりませんでした。

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ダメもとでシャフトごと国産の物に交換してみました。
やはり効果なしでした。
これはボディ側の問題か?それでもシャフトを固定している右側のビスを少し緩めると引っかかりはなくなりました。
とりあえず、この問題はこれでOKということにします。(これで本当に良かったのか?)

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次に前回取り付け忘れたエアーベントチューブを取り付けます。

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次に試験走行の際に低回転でガブ付をもたらしてくれた諸悪の根源を見てみます。
ガスでふやけて膨張したダイヤフラムです。
これだけ広がってしまうと少々空気を吸ってもピストンは上がらなかったと思います。

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うん、もう収められない。

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仕方ないので中古の予備品を使用しました。

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中華キャブ…見てくれはいいんですが、一回の使用でくたばるダイヤフラムとはこれいかに?
国産品がなぜ7000円もするのか理解した事案でした。

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スロットルワイヤーもいまいち収まりが悪かったので、(遊びが多すぎる)予備品と比較してみました。
スロットルワイヤー(戻し)は予備品と比較すると1Cmほど伸びていました。

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スロットルワイヤー(引き)も予備品と比較すると1Cmほど伸びていました。
ワイヤーも伸びるんですねぇ、無論予備品と交換しました。

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ようやく復旧したのですが、今度はニュートラルのインジケーターランプが消灯。
断線を疑い再分解した所、ただの球切れでした。
バルブを交換したら今度はシフトインジケーターが本体からはがれて復旧するのに1時間も時間を要しました。

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更に、電装品のチェックをしていると、今度は右ウインカーが消灯。
バルブを持ってきて球を外したところ、「ポン!」とナニか飛んでいきました。

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コレって電極を押さえるヤツでは?
というより割と高価なサイドボックスの部品がこんなに簡単に壊れていいんですかね?

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しかし、私も20年以上ニートを務めた男、この程度の問題敵ではない。
新しく線を用意し被覆を2Cmほど切り取ります。

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更に銅線を2つに割り固結びします。
余った銅線は切り取ります。

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後は球をはめる方向から線を本体へ差し込みます。
何とか復旧完了です。

ようやく走れる状態になったので試運転をしてきたのですが、何か調子悪い、これは…