CB125T エンジン載せ替え (準備編)

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CB125Tのエンジンの異音がかなり大きくなってきたので、数日中に交換しようと思います。
数年前に3000円で購入したエンジンでしたが、最初から色々とトラブルが多いエンジンでした。
倉庫にはさらに100円で購入したエンジンもあるのですが、さすがに抵抗があるので20000円もの巨費を出して233ccエンジンを購入。

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しかし、このエンジンもかなりの曲者でした。

スタットボルトの折損
スタットボルトが折れていてねじを切っている状態でした。
最初に”予備エンジンのインマニ スタッドボルト取り外し”で実施した方法でナットを二つ抱き合わせて見ましたがビクともせず、更にトーチで焦がしても動く気配なし。
ボルトがなめ始めたので半自動溶接機でナットを溶接するもボルトが折れるばかりで外れる気配なし。
万策尽きたのでバイク屋さんにお願いしました。
結局、バイク屋さんもかなり苦戦したらしく、かかった費用は7000円。

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エンジンオイルの乳化

エンジンを受け取りに行った際、バイク屋さんが「エンジン内に水が入っていた」とのこと。
帰ってすぐ油を抜くと水やら乳化した油やら出てきました。

セルモーター駆動チェーンの錆

そういうのを見せられるとエンジンがかかるか心配になってきたので、ダイナモカバーを外し手動でクラッキングするか試してみましたが問題ないようでした。
問題は事故後野外にしばらく放置されていた車両らしく、ところどころに水の侵入が見られました。

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しかも、一度いじった形跡もありました。

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セルモーター用のチェーンは偶々予備があったので交換します。

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後は軽く錆を落として塗装しました。
これでいつでも載せ替え準備OKです。
うまく息を吹き返してくれればいいのですが。


「CB125T エンジン載せ替え」につづく。