CD250UとCD125Tのフレーム比較

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?-Net氏にCD250UとCD125Tのフレームの違いを詳しく調べるよう依頼されました。
一見同じフレームのように見えますが、比較してみると所々に違いがありました。
まず、全長はCD125Tが115Cmに対しCD250Uは120Cmと5Cmの違いがありました。

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CD125Tのフレーム後部です。

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次にCD250Uのフレーム後部です、CD125Tに比べるとリアのパイプが延長されています。
あと、5Cmほどテール延長しているので、余分にリアフェンダーの取り付けステーがあります。

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車体の竜骨にあたる部分はさほど違いはありませんでした。
強いて言えばCD250Uにはイグニッションコイルの取り付けステーが付いています。

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リア周りは125と250とではリアサスやフェンダーの取り付け位置が若干異なります。

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CD125Tのピボットシャフト回りです。

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CD125Tのピボットシャフト回りです、ピボットシャフトの取り付け幅も異なっています、そしてCD125Iはエンジンにステップが付いているのですが、CD250Uはフレームにステップステーを取り付けるようになっています。

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125Tと250Uではインナーフェンダーの取り付け場所も異なります。

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CD250Uは5Cmほどテールが長いためインナーフェンダーを取り付けるステーがあります。

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もっとも125Tと250Uとで異なっていた部分はフロントパイプの径でした。
CD125Tが27ΦCD250Uは32Φと一回り大きくなっています。

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ステムやトップブリッジが流用できるだけあってハンドルストッパーは全く同じでした。
バイクの転倒歴はハンドルストッパーを見れば大体わかるそうです。
このCD125Tのフレームは55円の割にはかなりきれいだと思います。

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CD250Uのハンドルストッパーは少々歪んでいました。
?-Net氏曰く「素性のしっかりしたバイクのフレーム」とのこと。
聞けばyoutubeで”CD250U”と入力するとトップに出てくるバイクのフレームだそうです。

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現在仮組している車両はフェイクでこちらが本命だそうです。