CD125T 2号機 フロントブレーキ ディスク化への道 ~準備編~ 2015年12月25日

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CD125Tの不満の一つ、フロントのドラムブレーキ。
何年放置しても整備せずに使えるドラムブレーキは最高だと思うのですが、普段の足として使うバイクのフロントブレーキにはディスクの方が良いと考えます。
しかし、モンキーゴリラのようにキットで販売されていないので、間違いなく他車流用となります。

ネットで見かけた方法として

(1)CBX125カスタムのフロントをそのまま移植。
デメリット:CD125Tの純正フォークが長さ710mm、それに対しCBX125Cのフォークが790mm写真のようにバイクが船みたいにバイザスターンします。スタンド類も使い物になりません。

(2)クラブマンステム打ち替え。
デメリット:コストがかかりすぎる、かなり高度な技術を必要とするため現実的ではない。(出来ればバッチリ極まるのですが…)

(3)CB125Tのフロントポン付け
デメリット:フォークをいっぱいまで下げればちょうどいいのですが、ホイールの形状が・・・

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有効な方法が見つからない中、一つ気づいたことがありました。
CD125T、CD250U、CB125T、CM125T、LAカスタムのステム&トップブリッジのパイ数及び取り付け幅が全く同じでした。
違いはメーターステーやライトステーの取り付け位置がちがうだけでした。

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ここからが車の天井を地面につけた男オリジナルのCD125Tフロントブレーキ ディスク化のレシピです。
フロントフォークは大陸製純正互換品、2号機のマフラーを販売しているストアです。
送料込みで5000円位です。

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ステムはCB125Tのステムを使用。
一番安かったし、ライトステーまで変えたくなかったので。

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トップブリッジはCD250Uを使用。

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ホイール及びブレーキはGB250クラブマン純正を使用。(2型以降4型以前のもの)
なお、キャリパーはサポートさえ替えればCB125Tと互換があるとのこと。

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アクスルシャフトは、CB125Tを使用しました。

役者はそろったので、さあ仮組だ!
ポンと付くのを期待したのですがやはり無理でした。

CB125Tのアクスルシャフトのカラーでは少し長すぎました。
キャリパーサポートとフォークの取り付け穴は一致したのですが、4~5mm隙が出来てしまいました。

結果としてはカラーを3つ作成しなくてはならなくなりました、後はバイク屋さんの領域です。

完成編へ続く。