CB125Tの色どうする?


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前回?-Net氏の命令でCB125Tを解体することになったのですが、全塗装した際のカラーリング次第では再びCB125Tを組み立てていいと言う話までこぎつけました。
逆にあの方の気に召さない色だと本当に廃車にするつもりなので慎重に決めていこうと思います。

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色は前回すでに決めていたのですが、念のためにもう一度候補の色を見てみます。

候補カラー1 CBX400
格好はよくなりそうですが、これではありきたりだと言われそうです。
それに、この色が似合うのはコムスターホイール装着車だけだと思います。

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候補カラー2 海外版CB125T
ツイッターでも話題になったスポークホイールを装着した赤CB125T。
ネタとしては面白いかもしれません。

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候補カラー3 スペンサーカラー
CB750Fのカラーですが、この色をCB125Tに塗装するとどうなんだろう?
モデルチェンジ初期のCB125Tに似たような色の車両がいたような・・・


イメージ 5最終的には前回すでに決めていた色で話を進めてみました。
?-Net氏のPCに画像を送ると、あの仏頂面の人が大爆笑しておられました。
「勝った!!」
?-Net氏「君もようやくウチのやり方と言うものを解ってきたようだね、そもそもCB125Tは潰すつもりは最初からなかった」
私「エッ!?」
どうやらCB125Tを解体させたのは、フレームを砂打ち塗装するためだとか。
明日までに分解してバイク屋さんに塗装する部品を持って行く予定です。

2018年10月31日現在

CB125T解体命令

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あの方がツーリングに出る前日に、?-Net氏「私が帰ってくるまでにCB125Tを解体しててくれ」と言われました。
承服できる訳がありません、先日ツイッターで「CD2号機とCB125T解体するならどっち?」と他のユーザーに聞いて回っていたようですが、正直ネタだと思っていました。
ネタじゃなかったのか?と尋ねると?-Net氏は、

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?-Net氏「十分ネタになっただろ?」とのこと。
CB125Tの存続を訴えると「話は解体が終わった後聞こう」と言う返事が返ってきました。

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あの方には逆らえないので渋々ですが解体していきます。
最初にタンクのガソリンを抜いていきます。

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抜き終えたらタンク内をガスフリーします。

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次にハーネスを外していきます。
結局のところあの方がツーリングから帰ってくるまでの2日間にここまでしか分解できませんでした。
-Net氏がその状況を見るなり、「ずいぶん進んだな」皮肉なのか?それとも想定していたのか?更に「そういえば秋に全塗装を予定していたようだね?企画次第では存続を考えてやろう」とのこと。
どういったカラーリングにするか次第でCB125Tの運命が決まる。

「CB125Tの色どうする?」へ続く。(ゆるい内容になるはずだったのですが…)

CD250U レブル用ハンドルスイッチ流用

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以前から?-Net氏に依頼された仕事をやっていきます。
CD250Uのハンドルスイッチはオークションでもなかなかお目にかかれない貴重なものになっています。
それに対してレブルのハンドルスイッチは入手しやすく、状態のいい物を選ぶこともできます。
今日はそんなレブルのハンドルスイッチをCD250Uへ流用する方法を説明していきます。

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コチラはCD250Uの右スイッチのカプラーです。

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配線の本数は9本、配線図及び見本の通りに組み替えていけば問題ないようです。

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ちょうどレブルの配線の本数も9本、最初に6Pのソケットから線を引き抜いていきます。

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引き抜き終わった状態です。
引き抜き作業は精密の-ドライバーで簡単にできます。

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次に9Pのカプラーに付け替えます。
市販品の9Pカプラーを購入していたのですが、たまたま転がっていた純正品を使用、アース線もカプラーに収めないといけないので、市販品の9Pカプラー付属の端子に交換。

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交換完了。
右側は簡単に終わりました。
以前も右は簡単に終わったような気がします、何度も投げだしそうになったのが確か左側・・・

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不安ではありますが左側を差し替えていきます。

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左側の配線の本数は12本、右側のように進めていきます。

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CD250Uの配線の本数は12本、それに対しレブルは10本、2本足りない。
そういえばCD1号機の左ハンドルスイッチはこの問題が解決できなくてニコイチにしたんだっけ。

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出来るところまで組み替えました。
カプラーは右側から外した6Pカプラーを転用。
配線図とにらめっこした結果、足りない2本の正体が判明。

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アース線を2本追加することで差し替えが完了しました。
近いうちに仮組しているCD250Uでテストしてみます。

樹脂系パーツの整備

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今朝早くにあの人に呼び出されました。
で、今日は何をするのか?と尋ねるとCB125Tのリアフェンダーを持ってきて「お前ならこれをどう整備する?」と尋ねられました。
リアフェンダーの状態はしばらく野ざらしにされていたのか手で触っただけで白粉が手に付くほどの腐り具合。
ダメもとで「シリコンスプレーを吹きかけるかトーチで炙る」と答えると、あ~あ、やっぱりかというような顔をされました。
?-Net氏「お前はもういいから黙って見てろ!」とのこと。

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最初にステッカーなど傷を付けたくないところにマスキングをします。

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次にホムセンで買ってきた安いスチールウールで磨き、その後800番の耐水ペーパーで水研ぎします。
この時点で表面はまだ白いものの、白粉は完全になくなりました。

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次に取り出したのがデイトナ製PP樹脂ブラックというスプレー。
ネットを巡回していると見つけたそうです。

デイトナ PP樹脂ブラック
https://www.webike.net/sd/23394591/

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脱脂も終わったので塗装を始めます、白粉がポロポロ剥がれる状態では意味がないので下処理は重要だそうです。

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塗装後の写真です。
確かにじっくり見ないと遠目で見ると新品と間違えるほど。(近くで見るとやはり傷は目立つ)
それに、あのシリコンのべたべた感もなくサラッとしたさわり心地でした。

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-Net氏「やり方は解ったな?じゃあこれをやってみろ」と言われて渡されたのがハンドルスイッチのカバーでした。

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解りづらいですが、半分磨いてみました。

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磨き終わったので塗装します。

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しまった!脱脂せずに塗装してしまった!
塗装はのりはしましたがゆず肌になってしまいました。
私はまだまだ詰めが甘いようです。

CD250UとCD125Tのフレーム比較

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?-Net氏にCD250UとCD125Tのフレームの違いを詳しく調べるよう依頼されました。
一見同じフレームのように見えますが、比較してみると所々に違いがありました。
まず、全長はCD125Tが115Cmに対しCD250Uは120Cmと5Cmの違いがありました。

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CD125Tのフレーム後部です。

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次にCD250Uのフレーム後部です、CD125Tに比べるとリアのパイプが延長されています。
あと、5Cmほどテール延長しているので、余分にリアフェンダーの取り付けステーがあります。

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車体の竜骨にあたる部分はさほど違いはありませんでした。
強いて言えばCD250Uにはイグニッションコイルの取り付けステーが付いています。

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リア周りは125と250とではリアサスやフェンダーの取り付け位置が若干異なります。

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CD125Tのピボットシャフト回りです。

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CD125Tのピボットシャフト回りです、ピボットシャフトの取り付け幅も異なっています、そしてCD125Iはエンジンにステップが付いているのですが、CD250Uはフレームにステップステーを取り付けるようになっています。

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125Tと250Uではインナーフェンダーの取り付け場所も異なります。

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CD250Uは5Cmほどテールが長いためインナーフェンダーを取り付けるステーがあります。

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もっとも125Tと250Uとで異なっていた部分はフロントパイプの径でした。
CD125Tが27ΦCD250Uは32Φと一回り大きくなっています。

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ステムやトップブリッジが流用できるだけあってハンドルストッパーは全く同じでした。
バイクの転倒歴はハンドルストッパーを見れば大体わかるそうです。
このCD125Tのフレームは55円の割にはかなりきれいだと思います。

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CD250Uのハンドルストッパーは少々歪んでいました。
?-Net氏曰く「素性のしっかりしたバイクのフレーム」とのこと。
聞けばyoutubeで”CD250U”と入力するとトップに出てくるバイクのフレームだそうです。

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現在仮組している車両はフェイクでこちらが本命だそうです。

CD125T キャストホイール化

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朝起きて駐車場を覗いてみると、あの人が他所の駐車場を勝手に借りてウチのバイクを分解していました。
近くに行って「アンタ何やってんですか!?」とたずねると、
?-Net氏「見ればわかるだろ?つべこべ言わずおまえもやれ!」

まだ顔も洗っていないのに手伝わされる羽目になりました。

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作業内容はCB125TのホイールをCD2号機と交換するそうです。
最初にキャリパーを外します。

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CD2号機はクラブマンの3型ホイールが嵌っています。
CD250UやCB125Tのフロントフォークに取り付ける際は、キャリパーサポートにはスペーサーが、ホイールカラーはワンオフだそうです。

CD2号機にはCB125Tのホイールを使うので、このスペーサーは撤去します。

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私が起きてきたころにはすでにここまで組み上がっていました。

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数日前にようやく組んだホイールを再び分解。

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スプロケも交換します。

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ようやく取り付けが完了しました。

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?-Net氏は「わるくない」と言っておられましたが、私から見たらとってもシュール。

CB125Tも組み立てが終わって試運転に行こうとした?-Net氏を止めてCD125Tで行ってもらいました。
エンジンガードがまだ未テストなので。

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今日CD125Tから取り外したリアホイールは、ハブが250Tマスター用、リムがクラブマン、スポークがCB125T海外版だそうです。
スポークはウエビック純正部品でも購入可能だそうです。

CD125T リアホイール交換

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朝、あの人が1本のホイールを持ってやってきました。
?-Net氏「悪いがこのホイールをCD2号機に付けてくれないか?」
何か妙です、昨日から妙に機嫌がいいような、もしくは何か企んでいるような。
私「で、このホイールは何のホイールですか?」とたずねると。
?-Net氏「見ればわかるだろ?CB125Tのホイールだよ!」
絶対にウソです、結局何のホイールかは教えてくれませんでしたが、最近250Tマスターのリアホイールを見かけなくなりました。

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CD2号機から外したクラブマンのホイールと交換するホイールをバイク屋さんに持って行きタイヤを組み替えてもらいます。

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タイヤ交換はバイク屋さんにお任せして、スイングアームの交換をします。
今まで付いていたスイングアームはクラブマンのホイールを取り付けるために加工してあるので、無加工のCD250Uのスイングアームに交換します。

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ピボットシャフトを車体から抜き取る際に違和感を感じました。
念のためにシャフトをスイングアームに差し込みシャフトをゆっくり回してみました。
回してみると所々に引っかかりがありました。
シャフトが曲がってる。

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急きょ予備品をあさり交換しました。
中古なだけあって多少あたりはありましたがさっきのシャフトよりははるかにましでした。

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念のためにピボットのカラーもチェックしました。
グリスが効いてないらしく、軽く焼き付きを起こしていました。(ツヤがあるところです)

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軽く清掃して取り付けます。

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ホイールを取り付けます。

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次にチェーンを取り付けます。
?-Net氏が購入してくれたチェーンカッターを使用して長さを調整します、サンダーで切っていた頃からするととても楽です。

…調子に乗りすぎて切りすぎて嵌らなくなりました。

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?-Net氏に事情を説明すると何も言わずに4~5分で嵌めて何処かへ行ってしまいました。
おかしい、いつもなら烈火のごとく怒鳴り散らしているのに、まだハーレーのエンジンガードを根に持っているんでしょうか?
最後は少々あやが付いてしまいましたが、何とか取り付けが完了しました。